有田みかんの 床矯正 歯列矯正日記

2002・12月 その2

■2002.12.21 ほんまに動くんやな~(父ちゃん談)


前回診察の時にゴムをいただいてくるのを忘れてしまい、TクリニックにFAXで送っていただくようお願いしました。

なんと、お休みのところわざわざ速達でT先生が送ってくださいました。
添えられたお手紙には「矯正がんばっていきましょう!」とのお言葉が・・・・。
本当にありがたいことでございます。

さて、上顎2個目の装置もなじみ、ネジ巻きも以前と同じように毎日45度+αのペースで問題なく、装置の隙間も徐々に拡がって来ました。

下顎の装置は毎日30度くらい巻いています。かなりスキッパになってきました。
特に前歯は1番の隙間から装置のネジがキラン!と光って見えます。
唇側線(前歯の前にある針金)と、歯の隙間も狭くなってきました。
この唇側線と装置で歯を挟んで歯列を整えるんですが、そろそろそんな兆しも見えてきました。

父ちゃんに「ほらほら、スキッパになってきたやろ?」と聞くと
「ほんまやな~動くもんやな~」と、しみじみと語っていました。
父ちゃんは、実は矯正をしたいと言ったとき、大人やのにそんなこと出来るんか?
と言っていたのでした。

そうです、「30すぎても大丈夫~ゴーゴー、ショーキョーサー♪」なんです。

私も、最初、大人でも大丈夫かな?と思ったし、そのような質問もたまに受けますが、大人の場合、残念ながらすでに一番いい時期を逃してしまっているんだから、矯正がやりたい時、時間的、金銭的、環境的な条件が整った時が一番いい時期だと思います。

そんなこんなで、順調に進んでいたある日、上の歯1番の間にフロスを通しているとたら~っと血が・・・・・!痛みはないんですが、どんどん出てきます。

「は、白血病かも?」(くらっ)

でも、口をゆすぐこと数回、血はちゃんと止まりました。(当たり前)

くらっとして損しましたね。うはははは歯!


順調に進んだ数週間だったんですが、今週になって久々に下顎に炎症が発生しました。
左側に装置に沿って細長く出来ています。

いただいた軟こうを装置にぬって装置を入れます。
「バチン」といれるとびくん!ずきん!と痛みます。そしてちゃんと装置を密着させるためぎゅっぎゅっと指で押さえると じんわ~んと痛みます。

下顎が拡がってきたためか、以前に増して装置が入れにくくなってきたのでよけいに大変です。

もちろんクリニックに電話すればすぐに見ていただけるんですが、ちょっと遠いため仕事の都合で通院の時間がとれません。

炎症はあわてず騒がずでしばらくすると収まるということを経験しているので、このままがんばって乗り切ろうと思っています。

そして、気づいたんですが、口元がかなり変わってきました。
上顎が出てきました。いーっと歯をむき出すと以前とは明らかに違います。
ちょっと出っ歯気味になりました。上の1番の間にも隙間が出来てきました。
それに伴って口元(上唇のあたり)がふっくらしてきました。

父ちゃんに横から見てもらうと確かに「お~ちゃうちゃう。」とのこと。

これは犬歯(八重歯)が入るスペースを作るために上顎を後方・前方に拡大しているのでその結果だと思います。拡大が終了したら今度はブラケットを歯に付けてワイヤーで締めていくわけです。

さて、どうなっていくんでしょうか?

スキッパ友の会のみなさん、はさまってますか?
私は何を食べてもはさまりまくってます。
前歯に隙間が出来るとほったらかしに出来ず、結構大変です。