有田みかんの 床矯正 歯列矯正日記

2004・5月

2004.5.21 歯が痛い・・・・(号泣)


4月の末に左上1番の根っこの治療も無事終了、土台を入れて歯茎まで届く正式な仮歯(笑)を作ってもらい一安心。特に痛みもなくしばらくは矯正に戻れるわ。と思っていました。

が、しかし、治療から約3週間後の5月のある日、夕食後に歯を磨いていると左上の1番が何か痛い。

??????この痛みはもしかしてあの痛み?炎症復活?

がちょーん!

が、なんと言っても矯正中、矯正の痛みかもしれないので騒がずにしばらく様子を見ることにしました。

願いもむなしく2.3日たってもいっこうに収まる気配がありません、っていうかどんどん痛みが増して、ついに鎮痛剤がないと我慢できなくなってしまいました。
鎮痛剤を飲んでも痛いくらいです。とほほほ・・・

クリニックに電話をして5月21日の午前中に急遽予約をとり診てもらいます。

ワイヤーをはずして歯をたたいたり押したりチェックします。
びくっと響くということはありませんが、鈍痛があります。
その後レントゲンを撮ります。
現像できるまで歯茎を押してみますがやっぱり他の部分と比べて鈍痛があります。

レントゲンの結果、根っこにあった炎症は治療で収まっているよう。
ただ、一カ所もしかしたらひびが入っているかもしれない怪しい部分があるようです。


がーん!有田ショックです。

みかん「う~ん、レントゲンを見る限り炎症は収まっている、隣の2番の痛みでもなさそうなんですね。で、ひびが入っているかもしれないと・・・・。あーショックやなー。
でも、現実なんで仕方がないですね。で、先生、これからどうしたらいいでしょうか?」

T先生「そうですね、詰めた土台をまたはずす事になりますね、でも、治療の後もしかしたらまた一時的に炎症が起こっている可能性もあるので、まず抗生剤を使ってみて痛みが収まるか様子を見ましょうか?

みかん「そうですね、とりあえずそれで様子を見てみます。それで収まらなかったらその怪しい陰が原因かもしれませんし。最悪抜歯ですね。」

T先生「う~ん、せっかく長い時間かけてがんばって治療してきはったのに残念ですけど、そうなるかもしれませんね。かなり痛むんですよね。」

みかん「はい、かなり痛いですね。ロキソニンは胃があれるので座薬も使ってます。」

T先生「今までしばらく痛み止め使ってはったら抗生剤が効きにくいかもしれません。効いてくるまでちょっと時間がかかるかもしれませんが、とりあえず3日間飲んで下さい。それでだめなら後2日間。」

座薬は婦人科でもらったのがたくさんあるので(苦笑)いらないっと。抗生剤と胃薬を念のため7日分出してもらいました。

10日後に予約を取りました。もちろんそれまでに我慢できなければ来て下さいとのことです。
はい、行くつもりです。

っというわけで最悪の事態も避けられない私の前歯でございますが、様子を見守りたいと思います。

あ、そうそう、今回のカラーゴムは赤と薄いピンクでかわいいです。

しかしめっちゃ痛い・・・・・・(号泣)


激しく痛んだ左上1番ですが、T先生の指示通り抗生剤を3日、鎮痛剤を続けました。が、痛みが収まらないので抗生剤を2日延長、5日服用しました。
そのあたりから痛みの強さが収まってきて鎮痛剤の効きも良くなってきました。
鎮痛剤を飲む回数を減らして行き、3日前から飲まずに過ごせるようになりました。
ぼ~っとしたときや歯を磨いた直後は痛みますが、痛みの強さも最大時が10とすると2か3くらいです。

31日、午前中の予約を取ってあったのでTクリニックに向かいます。
待合室で待っていると、向かいに座った1.2歳のちびっこが怪しい目つきをしています。

なに?どーした?

しばらく観察していると、どうやらかなり眠たそうです。目が半眼、白目むいています。船をもこぎだしています。

お母さんは診察室の中のようです。隣にあったおもちゃや絵本を片づけて座り

みかん「ねむたいん?ねんねする?」

ちびっこ「うん、ねむたい~」

みかん「よっしゃ、ほんだらここでねんねしー」

とひざに頭を乗せました。

*みかんが彼のひざに頭を乗せたのではないのでお間違えなく。(笑)

受付の衛生士さんが気づいてくれて彼にすっぽりと膝掛けをかけてくれました。

母ちゃんはやはり治療中、ちょっと長引いているようです。

しばらくすると寝息からいびきに変わりました。爆睡です。

ひそひそ
いびきはおっさんなみです(笑)

おー、鼻が詰まって口呼吸か?などと思ってTVを見ているうちに母ちゃんが出てこられました。
バトンタッチ、診察前にトイレに行こうと立ち上がると

げげげ!パンツの太股が涎でぬれています。

やっぱりお口ぽかんだったのね・・・すぐに乾いたので問題なかったですが、若い男性を膝枕するなんて有田困っちゃう~でした。

名前を呼ばれて診察室に入って経過報告です。

少しは炎症があったのかもしれないし、1番の根っこの怪しい影(ひび)が気になるが骨が再生されるまで最低3ヶ月はかかるので、とりあえず痛みが収まってきているのでこのまま様子をみる事にしました。

T先生が歯茎をチェックします。
左の1番、2番の部分に変色や腫れなど見た目には問題がなさそうですがさわってみるとちょっと痛い部分もあります。

大きな土台が入っていて歯の内側を薄くまで削ったので、今度は抜歯になる可能性が非常に高いので出来るだけこのまま痛みが収まって欲しい。
抜歯の場合、ブリッジかインプラントです、費用もかかります。そりは困る!!!

でも、抗生剤もあまり頻繁に使うと身体全体の感染への抵抗力がなくなるのであまり使いたくありません。

もし、また痛みが強くなってきたら1番の前に10年以上前に治療した2番を先に治療して欲しいとお願いしました。

その後、下の起きあがれキャンペーン中右4.5番をチェックしてもらいます。
そう、若いレモンちゃん(仮名)と同じリンガルボタンを舌側につけて顎間ゴムで引っ張っている部分です。最近は朝晩新しい顎間ゴムに交換していました。

T先生「お!起きてきましたね。」

みかん「でしょ?でへへへへ、先生が上の歯をちょこっと削ってくれはってから進みましたね~噛めてるでしょ?」

T先生「そうですね、良かったですね。全く噛んでなかったバージンティースでしたもんね。」

そうです、5番は舌側に倒れていて歯の側面が上になっていた=全く噛んでなかったんです。
バージンティースって呼ぶんですね。
もうすぐこのボタンもはずして角形のワイヤーに交換出来そうです。

若いレモンちゃん(仮名)と36歳のみかんは同じ治療が出来ましたよ!ちゃんと動きましたよ。ってT先生に言うのを忘れてしまって激しく後悔している今日この頃です。

治療費290円を支払って特に痛みなど問題がなければ1ヶ月後の診察になりました。
前歯の人たち、頼む!頼むからこのまま収まってちょーだいね。